パナマでは6月1日月曜日から移動制限が大幅に緩和され、多くの経済活動も許可されました。
しかしながら、先週からの新規感染者数および死亡数の急激な増加を受け、6月4日、政府は首都圏における週末の外出制限を発表しました。土曜日の夕方5時から月曜日の朝5時までの完全な外出禁止です。
そして昨夜、6月6日、政府は首都圏における外出規制の再適用を発表しました。以前と同じく、性別とID番号に基づき、週に最大6時間しか外出できない制限です。6月8日月曜日からの再適用で、決まった終了日はありません。
*****今日の新たな発表に基づく追加情報。2020年6月7日。
- 2020年6月の全ての週末に全面外出禁止を適用。
- 性別やID番号による外出規制に加え、午後7時から翌日午前5時までの夜間外出禁止を維持。
- これら全てにより、ID番号6の男性が外出できる時間は、火曜日と木曜日の17時30分から19時までの週3時間しかないことに。さすがに遅かれ早かれ修正されるものと思いますが。
*****ここまで
生活にとってははるかに不便とは言え、今のパナマにおいて、厳しい外出制限を維持する必要性は明らかと思っています。これまでより少しだけ自由になったこの一週間、時間を気にすることなく行きたいときに買い物に行けたのは、確かに気が楽でした。ただ、店内や道路上に人が集まっている様子が散見され、かなりリスクがあるように映りました。一部の人が正しく行動しておらず、これにより以前よりさらに悪い状況が生み出されているように思われます。
Financial Timesの図によると、現在のコロナウイルスの全世界の死者のうち44%が中南米地域に集中しているとのことです。
状況は悪化しています。
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