米国ミネアポリスとセントポールにて乗捨てカーシェア開始へ。PPP事業。交通利便性が低い低所得者が多く住む地区をターゲットに、他の便利で安価な交通手段(公共交通や自転車サービス)に到達して乗り捨てられることを想定。ステーションに返した場合は割引。
2000年代初頭に開始したカーシェアの半分は閉鎖された。高すぎる税金が一因。最大規模を誇るZipcarは、公共交通の整備された都市では「たまに運転する」顧客をターゲットにして成功し、顧客の半数が自家用車の購入を見送った。地方都市では学内に停車場を設けるなど大学生をターゲットにした。