[pickup] Mustang Mach-E のいろいろ

Fordの新しい電気自動車Mustang Mach-Eは高速充電器IONITYに接続すれば10分で119kmの航続に必要な電力をチャージできる。これは充電関連だけでなくタイヤなど走行関連の向上にもよるもの。 Mustang Mach-E Can Add 119 Kilometres Of Driving Range In Just 10 Minutes またIntelligent Rangeという仕組みによって、過去の運転履歴、天気予報、他の車両のデータなどクラウド上で処理し、ドライバーの航続距離をより正確に予測できるようになる。 All-Electric Mustang Mach-E Is First Ford To Enhance Accuracy Of Driving Range Estimates Using Cloud-Connectivity 技術開発、進んでるなあ…。

[pickup] Ride-hailing services のいろいろ(2017~2019年)

米国の大都市、ライドシェアにより自動車交通量が増えて公共交通利用者が減ったとのUC Davisの研究。ライドシェア利用の49~61%が公共交通やバイク・徒歩からの切り替えあるいは新規に誘発された移動(自動車からの切り替えではなく)。バスが6%減、LRTが3%減。

[pickup] Scooter Riders Hate Wearing Helmets. Maybe This Will Help.

電動スクーター利用者の80%がヘルメットを着用しない。病院に運ばれる利用者のヘルメット着用率は1%以下で、45%が頭部の怪我を伴う。Birdではヘルメット着用のセルフィ―の登録でクレジットを与える“Helmet Selfie”をワシントンDCで開始。インフラの適応を待つことはできない。

[pickup] Delhi, Mumbai, Seoul and Wuhan see record-breaking clear skies as Covid-19 lockdowns subdue air pollution

インドの首都デリー、PM2.5が健康水準の10倍だった昨年から6割減(未だ水準の3倍ではある)。中国の武漢では半減。世界の各都市でおよそ25%から60%減。ただし経済活動を再開した都市では挽回のためか以前を上回る排出傾向も観察されている。

[pickup] Why Self-Driving Cars Might Make Traffic Worse

自動運転技術が個人所有の車両に適用された場合、徒歩もしくは自転車で行けるような場所にも空車を送って物の送り届けや受取りを済ませる、あるいは駐車料金を避けるために空車に道路上を走行させておくなど、都市部では総走行量が倍増するとの推計も。いかに個人利用でなくシェア利用で展開していくかが重要。

[pickup] In Japan and France, Riding Transit Looks Surprisingly Safe

日本とフランスのCovid-19感染者クラスターに公共交通機関がないことに関し、短時間しか乗車しない公共交通でクラスターを同定する困難も認めつつ、マスクの着用、最小限の会話、短い乗車時間と適度な換気が何らかの好要因かとの推測。ニューヨークでは100人以上の地下鉄関係者が死亡、ロンドンでは37人が死亡。ロンドン他の都市ではバス運転手のエリアをテープで乗客と隔離している。