全米都市交通担当者協会NACTOから、感染症対策および克服のための道路空間整備に向けた考え方、要点や先行事例の簡易ドキュメント。
Category: Curation
[pickup] Premières commandes pour le SeaBubbles hydrogène
水上モビリティSeaBubblesの水素バージョンが、リヨン、カシス、パリ、ナント、ジュネーブから初の受注。水上タクシーとしての展開のみならず、水素エネルギー式モビリティの旗印として注目を集める。
[pickup] From My Window: A View of the COVID-19 Pandemic in Curitiba
コラム。ブラジル、クリチバのBRTは運行を減らしており、そのレーンは歩行者や自転車が多く利用している。新しい都市空間の使い方を考え直す機会になるか。
[pickup] Seattle permanently closes 20 miles of street
シアトル、20マイル(32km)の自動車道を恒常的に閉鎖し歩行者や自転車などがソーシャルディスタンスを保って利用できる公共空間に。ただし郵便、配達、ごみ収集・リサイクルトラック、緊急車両は「閉鎖された」空間の走行が可能。横断歩道の押しボタンは廃止、接触なくまた滞留なく渡れるよう技術導入する。
[pickup] Car-free zones in London as Congestion Charge and ULEZ reinstated
ロンドン、5月18日より渋滞チャージおよびカーフリーゾーンを再開し、歩行者・自転車空間を拡充。特に中心部は歩行者と自転車の他にはバス、緊急車両と障がい者用車両のみアクセス可で、配達は渋滞チャージの時間外にすること。ゼロエミッションのタクシーの導入を検討中。渋滞チャージは増税および適用時間の拡大を検討中。
[pickup] Déconfinement : carte des pistes cyclables temporaires du Grand Paris et d’Île-de-France
約150kmの自転車レーンの新規整備を順次進めるフランス首都圏。その進展に合わせて更新される自転車レーンマップが利用可能に。
[pickup] Studies find global COVID-19 lockdowns have significantly reduced PM2.5 and NO2 pollution, but ozone up
https://www.greencarcongress.com/2020/05/20200512-grl.html コロナ禍での大気汚染物質の研究。中国、西ヨーロッパ、米国で微粒子PM2.5とNO2は減少、他方で地上オゾンは中国にて増加。大気汚染のひどい地域で地上オゾンを分解する働きのあるNO2が減ったためと考えられる。大気浄化が一筋縄でいかないことを示す事例。
[pickup] Lime Just Became the Biggest Micromobility Company in the World
Uberと提携関係に入ったLimeがマイクロモビリティの世界最大手に。コロナの影響で配置を控えていたが回復途上の国では公共交通の代替手段としてコロナ前より利用率増の傾向。懸念はビジネスの非公共性と脆弱性。都市の恒常的ツールになれるか。
[pickup] Apple makes mobility data available to aid COVID-19 efforts
https://www.apple.com/newsroom/2020/04/apple-makes-mobility-data-available-to-aid-covid-19-efforts/ アップルが今回のコロナを受けてモビリティ関連データを公開しているとのこと。
[pickup] Study using satellite data finds rate of urban growth much greater than previously thought
衛星写真を使った調査の結果、1985年から2015年にかけて地球上の都市部の面積は362,747 km2から653,354 km2へと80%の増加、平均すると毎年9,687km2増えている。 この間の人口増加率は52%とされている。商工業利用の拡大が多いと考えられる。