コロナの影響で大幅な減少が報じられた中国の大気汚染。最新の調査によると交通・産業・発電に大きく依存するNO2は27%減。家庭に依存するPM2.5は全土で11%、北部では減少なし。これら他要素の影響を受けてオゾンは減少なし。
[pickup] Lockdown in China saw only a modest drop air pollution
Posted on
Personal site of thoughts, ideas, knowledge, information and others
コロナの影響で大幅な減少が報じられた中国の大気汚染。最新の調査によると交通・産業・発電に大きく依存するNO2は27%減。家庭に依存するPM2.5は全土で11%、北部では減少なし。これら他要素の影響を受けてオゾンは減少なし。
中国のCO2排出、コロナ前を大きく上回り前年同月比4~5%増。石炭とセメントが主な要因。累積総量では前年の現時点比6%減。今後の動向に注目、中国のリーダーたちは「Green Recovery」とは言っていない。
インドの首都デリー、PM2.5が健康水準の10倍だった昨年から6割減(未だ水準の3倍ではある)。中国の武漢では半減。世界の各都市でおよそ25%から60%減。ただし経済活動を再開した都市では挽回のためか以前を上回る排出傾向も観察されている。