[pickup] E-scooters begin rollout across five districts in Dubai

ドバイの5つの地区で電動スクーター導入。Careem, TIER, Skrrt, Arnab, Limeの5社がサービス提供。 5つの地区で5社。それぞれが地区を受けもつのか、混在なのか?アプリは互換性あるのだろうか。

[pickup] Three cities turning e-scooter data into infrastructure improvements

電動スクーターによるマイクロモビリティの収集・蓄積されたデータがインフラを変える。Birdは2017年以来データ公開の方針を打ち出しており、自治体のインフラ整備に寄与している。 米国アトランタではポップアップ車線で自転車とスクーター利用者が58%増、安全になったと感じる市民が73%。イスラエルのテルアビブ、Birdサービス開始の2018年8月からの2年間で利用数500万トリップ超える。米国サンタモニカ、マイクロモビリティ利用者の約半数は自動車の代用を意図していると回答。

[pickup] Could Car Share Become a Part of Transit?

米国ミネアポリスとセントポールにて乗捨てカーシェア開始へ。PPP事業。交通利便性が低い低所得者が多く住む地区をターゲットに、他の便利で安価な交通手段(公共交通や自転車サービス)に到達して乗り捨てられることを想定。ステーションに返した場合は割引。 2000年代初頭に開始したカーシェアの半分は閉鎖された。高すぎる税金が一因。最大規模を誇るZipcarは、公共交通の整備された都市では「たまに運転する」顧客をターゲットにして成功し、顧客の半数が自家用車の購入を見送った。地方都市では学内に停車場を設けるなど大学生をターゲットにした。

[pickup] Ride-hailing services のいろいろ(2017~2019年)

米国の大都市、ライドシェアにより自動車交通量が増えて公共交通利用者が減ったとのUC Davisの研究。ライドシェア利用の49~61%が公共交通やバイク・徒歩からの切り替えあるいは新規に誘発された移動(自動車からの切り替えではなく)。バスが6%減、LRTが3%減。

[pickup] Lime Just Became the Biggest Micromobility Company in the World

Uberと提携関係に入ったLimeがマイクロモビリティの世界最大手に。コロナの影響で配置を控えていたが回復途上の国では公共交通の代替手段としてコロナ前より利用率増の傾向。懸念はビジネスの非公共性と脆弱性。都市の恒常的ツールになれるか。

[pickup] AAA: Ride-Hailing Twice the Cost of Car Ownership

アメリカ自動車協会(AAA Foundation)の分析。都市部に住みながら常時車を使う人の年間走行距離は10,841マイル(17,345.6km)で、これにかかる駐車やガソリン含む費用は7,300ドル。対して同じ距離をUberで走行した場合には年間20,118ドルになるとのこと。 分析主体があることなので眉唾物ではありつつ。