米国、普及台数や停車時間帯などからスクールバスをV2Gの有効ツールと見る動き。
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[pickup] Boston Area Adds ‘Rapid-Response Bus Lanes’ for Pandemic Transportation
米国マサチューセッツ湾交通局、コロナ禍でバスの乗客数を半減させた代わりに14マイル(22.4km)のバス専用レーンを急ピッチで整備。ボストンエリア四市と協調し、計画から実現まで通常6~8カ月のところ4カ月。平常時の渋滞を基に整備点を選定。 https://nextcity.org/daily/entry/boston-area-adds-rapid-response-bus-lanes-for-pandemic-transportation
[pickup] The environmental impact of used car exports
中古車の国際取引、ほとんどの輸出元は米国、日本と欧州で、輸出先の80%はアフリカを始めとする低・中所得国。輸入国の3分の2は脆弱な輸入政策しか持たず、環境基準や安全性が不十分な車両を先進国から買い取っているかたち。 自動車に限らず、いつの時代かわからない製品を使い続けている国や地域は多い。節約したい消費者目線では猛烈にわかるのだけど、環境面や安全面を考えてうまくコントロールしていかないといけない…
[pickup] MTA pilots smartphone app to help blind and low-vision bus riders
米国ニューヨークのMTA、盲・弱視者がバス停を見つけ(40フィート=約12m)、次のバスの到着時刻と混雑状況を知り、到着時に乗車することを支援するアプリを開発し、パイロット事業を開始。2020年のコンテストで選ばれた9つのスタートアップのひとつNaviLensのアプリ。 40フィートはちょっと狭い気がするけど、広範囲の案内は別のアプリがおそらく既にあるのだと思う。そこの連携があれば良いのだけど。 MaaS含めて新しい便利なサービスがたくさん出てくる中で、取り残さずに進むということが本当に大事。
[pickup] Three cities turning e-scooter data into infrastructure improvements
電動スクーターによるマイクロモビリティの収集・蓄積されたデータがインフラを変える。Birdは2017年以来データ公開の方針を打ち出しており、自治体のインフラ整備に寄与している。 米国アトランタではポップアップ車線で自転車とスクーター利用者が58%増、安全になったと感じる市民が73%。イスラエルのテルアビブ、Birdサービス開始の2018年8月からの2年間で利用数500万トリップ超える。米国サンタモニカ、マイクロモビリティ利用者の約半数は自動車の代用を意図していると回答。
[pickup] US per capita transportation sector energy consumption has been relatively flat since 1974
米国、セクター別一人あたりエネルギー消費量の1950~2019年の推移。交通セクターは通期で54%増も1974年からはほぼ横ばい。産業セクターは通期7%減、ピーク時の1973年比で36%減。住宅は通期64%増、商業は116%増。 https://www.greencarcongress.com/2020/10/20201027-fotw.html
[pickup] Autonomous Electric Shuttle Pilot Project in Fairfax County
米国ヴァージニアのフェアファックス郡で産官学連携の自動運転電気シャトルのパイロット事業が開始。月~木の10~14時、15-20分毎、メトロ駅から2km弱離れた市街地(バスは直通していない模様)を約15分、最高時速16kmで結ぶ。リアルタイム運行情報も公開(アクセス時には見られなかったけど)。 https://www.fairfaxcounty.gov/transportation/autonomous-shuttle-pilot
[pickup] Could Car Share Become a Part of Transit?
米国ミネアポリスとセントポールにて乗捨てカーシェア開始へ。PPP事業。交通利便性が低い低所得者が多く住む地区をターゲットに、他の便利で安価な交通手段(公共交通や自転車サービス)に到達して乗り捨てられることを想定。ステーションに返した場合は割引。 2000年代初頭に開始したカーシェアの半分は閉鎖された。高すぎる税金が一因。最大規模を誇るZipcarは、公共交通の整備された都市では「たまに運転する」顧客をターゲットにして成功し、顧客の半数が自家用車の購入を見送った。地方都市では学内に停車場を設けるなど大学生をターゲットにした。
[pickup] Only 60 per cent of U.S. transit agencies have cyber-attack preparedness plans
米国は公共交通を国家の安全に係る重要インフラ16セクターのひとつとしている。調査の結果、交通機関(対象90組織)の40%がサイバー攻撃への応答プランを持たず、36%がサイバー災害からの回復プランを持たず、67%がサイバー危機下のコミュニケーションプランを持たないことが判明した。
[pickup] COVID Killed Rush Hour — But Spread Pain All Day
米国5都市(シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ワシントンDC)での調査によるとコロナで減少した交通量が戻ってきて、かつての朝ピークは9時~15時の長いラッシュアワーに変化した。自転車利用も年12%増えており、新たな傾向をインフラ計画に反映させる必要がある。 記事内グラフを見て、そもそも2019年から朝ピークが低いのが印象的だった。