コロナの影響で大幅な減少が報じられた中国の大気汚染。最新の調査によると交通・産業・発電に大きく依存するNO2は27%減。家庭に依存するPM2.5は全土で11%、北部では減少なし。これら他要素の影響を受けてオゾンは減少なし。
Covid-19状況下でのパナマから日本への帰り方(2020年8月4日時点)
まだパナマに残っており日本への帰国を検討される方へ、飽くまで自分の知り得た範囲での情報ですが、役に立てばと記載します。細かく書きますがご了承ください。
[pickup] To Build a Better Bus Lane, Just Paint It
米国の「TTL:戦略的公共交通車線」バス専用車線についてのUCLAによる調査。ペイントするだけで旅行時間や事故数に顕著な改善がみられる。パイロット事業で効果を示すことが大事。ボストン近郊Everettの「やってみなはれ」方式が面白い。
[pickup] Mayor Finally Takes His Busway Victory Lap, Highlighting Need for More Car-Free Transit Routes
米国ニューヨーク、2019年後半からの14番通りバス専用道にかかる交通施策の評価。バス乗客が大幅に増え、周辺道路の旅行速度への影響は限定的で、自転車の需要が高まっている。他のエリアにも広げる意向。 市役所の報告ページおよび報告書はコチラ。https://www1.nyc.gov/office-of-the-mayor/news/625-19/mayor-de-blasio-releases-first-14th-street-busway-report
[pickup] Metro releases Understanding How Women Travel report
米国での女性の交通に着目した研究。公共交通、特にバスの利用者は女性の方が多い。女性の57%は子連れ。夜間に電車・バス待ちしていて安全と感じる女性は13%(男性30%)。バス利用女性の59%、電車だと34%が低所得層。 Metro releases Understanding How Women Travel report
パナマのコロナの今を知ろう
公開されているデータやそこからわかることって結構たくさんあります。漠然とした恐れや楽観視にただ捕らわれるのでなく、まずできるかぎり正しく理解しよう。
[pickup] Cities of the Future: Between Dreams and Nightmares
トヨタの計画する未来型都市ウーブンシティについて、人類がかつて挑んできた「理想の都市」の試みとその結末を振り返る記事。その多くは「悪夢」に終わってきた。果たしてウーブンシティはどうなるか?
[pickup] Post lockdown traffic getting back to normal but air remains cleaner as congestion is down, new research suggests
ヨーク大学の研究。イギリスの町や都市でNO2排出量を調査した結果、コロナの規制下では通常時より56%減、多くの規制が解除された7月1日時点でも30%減。交通はほぼ戻ったように見えるが混雑はしていないことが要因との推測。
[pickup] Istanbul commuters get $32,000 through recycling
トルコの首都イスタンブールの地下鉄では2018年10月からリサイクル機器を設置。1年間で341万のペットボトル、67万のアルミ缶が回収され、対価として合計32,000ドルが地下鉄の運賃から値引きされた。
[pickup] Aid Transparency Index 2020
援助透明性指標2020。全47機関で上位からAsDB, WB-IDA, UNDP, AfDB, IDB。