2020年4月18日から6月13日まで57日間で作成した「錬金術つかい」の57記事、およびその後3日間で記した「まとめ」の3記事の、目録です。初めから読む場合、特定の箇所へピンポイントで飛びたい場合なんかに役立てばと思います。
※タグ錬金術つかい (El Alquimista)からも記事には飛べます。
本編
- 序詞
- 第1節 錬金術師はキャラバンの誰かが持ってきていた一冊の本を取った。
- 第一部
- 第2節 少年は名をサンチアゴと言った。
- 第3節 「羊の毛を売らなくちゃいけないんです」商人に言った。
- 第4節 もう再びその村に着くまでたった四日間というところだった。
- 第5節 朝日が差し込み始めて羊飼いは羊たちを太陽の方向に導いた。
- 第6節 「世界中の人がこの村を通るじゃないか、息子よ」父は言った。
- 第7節 地平線は赤く染まりそれから太陽が現れた。
- 第8節 老女は少年を家の奥、色とりどりなビニールの帯のカーテンで居間と仕切られた部屋に案内した。
- 第9節 少年はがっかりしてもう二度と夢なんか信じないと心に決めながら外に出た。
- 第10節 「この世の最大の嘘って何ですか?」驚いて、少年は質問した。
- 第11節 『サレムの王だよ』、老人は言っていた。
- 第12節 少年は本を読もうとしたが、もう集中することができなかった。
- 第13節 『あの老人に会った時間はなんだったんだろう』、と思った。
- 第14節 次の日、少年は老人と正午に会った。
- 第15節 小さなタリファの町の高台にはムーア人によって造られた古い要塞があり、その壁に座った人は広場、ポップコーンの売人とアフリカの一部を同時に見ることができる。
- 第16節 『なんて変わってるんだアフリカって!』少年は思った。
- 第17節 男が肘で突いて彼を起こした。
- 第18節 ガラス商人は日が明けるのを見て毎朝感じるのと同じ苦悶を抱いた。
- 第19節 扉には案内札がありここでは多様な言語が話せるとあった。
- 第二部
- 第20節 少年はほとんど一か月ガラス商人のために働いており、それは彼を幸せにする類の仕事というわけではなかった。
- 第21節 二か月以上が過ぎて重ね棚はガラスの店に多くの客を呼び込んだ。
- 第22節 人々は坂道を上った後でくたびれて着いた。
- 第23節 少年は日が出る前に目覚めた。
- 第24節 少年は自分の部屋に戻って全ての持ち物をまとめた。
- 第25節 そのイギリス人は建設現場の中に座って、動物たち、汗そして埃のにおいを嗅いでいた。
- 第26節 『おもしろいな』、少年はその本の始まりにある埋葬の場面をもう一度読もうとしながら思った。
- 第27節 「私がキャラバンの隊長です」、長い髭と黒い目の男性が言った。
- 第28節 キャラバンは西の方向へと進み始めた。
- 第29節 時としてキャラバン同士が夜に出会うことがあった。
- 第30節 変わった本だった。
- 第31節 「どうしてそんなに難しいの?」ある夜イギリス人に尋ねた。
- 第32節 ある良き日に少年はイギリス人に本を返した。
- 第33節 キャラバンは昼も夜も旅をし始めた。
- 第34節 日が昇り始めたとき少年は目を開けた。
- 第35節 『時が急いているときには、キャラバンもまた走る』、錬金術師は思った、数百の人間たちと動物たちがオアシスに到着するのを見ながら。
- 第36節 新参者たちはすぐにアル・ファヨウムの部族長たちのもとへと連れられて行った。
- 第37節 翌日少年は井戸に戻り、少女を待った。
- 第38節 少年はファティマとの話に悲しくなった。
- 第39節 ラクダ引きはナツメヤシの根もとに座って、同じく日没を見つめていた。
- 第40節 「砂漠のしるしを持ってきました」、オアシスの真ん中にある巨大な白いテントの入り口前にいた見張り番に言った。
- 第41節 少年が外に出たときオアシスはただ満月のみによって照らされていた。
- 第42節 翌朝アル・ファヨウムのヤシの木々の間には二千の武装した男たちがいた。
- 第43節 太陽が完全に沈んで一番星たちが現れ始めたとき(あまり輝いてはいなかった、というのもまだ満月があったから)、少年は南のほうへ歩いて向かった。
- 第44節 次の夜、少年は一頭の馬を連れて錬金術師のテントに現れた。
- 第45節 少年は一晩中目が覚めたまま過ごした。
- 第46節 「後に残したもののことを考えちゃいけないよ」、砂漠の砂上を馬で進み始めた時に錬金術師は言った。
- 第47節 沈黙のままさらに二日歩いた。
- 第48節 翌日に初めての具体的な危機のしるしが現れた。
- 第49節 近くの野営軍基地へと彼らを連れて行った。
- 第50節 二日目、少年は野営地の近くにあった岩場の上まで行った。
- 第51節 三日目、将軍は主要司令官たちと集った。
- 第52節 少年は真正面から地平線を見据え始めた。
- 第53節 シムーンはその日かつて吹いたことのない勢いで吹いた。
- 第54節 一日中旅した。
- 第55節 「夢についてのある物語を君に話しておきたい」、錬金術師は言った。
- 第56節 少年は砂漠を二時間半歩いた、心が言うことを注意深く聞こうと努めながら。
- 結び
- 第57節・完 少年は名をサンチアゴと言った。
まとめ
おまけ
写真索引
- 日本:6枚
- 富山、立山連峰。2016年1月。第6節
- 静岡、茶畑。2013年2月。第21節
- アジア(日本以外):17枚
- 中国、万里の長城。2016年1月。第34節
- モンゴル、チンギスカンの騎馬像。2012年9月。第24節
- モンゴル、13世紀村、テントの内部。2012年9月。第40節
- ベトナム、ハロン湾。2006年9月。第15節
- カンボジア、プノンペン郊外、バイクおばさん。2009年12月。第32節
- タイ、アユタヤ遺跡。2006年1月。第42節
- バングラデシュ、ダッカ、交通渋滞。2012年9月。第51節
- インド、チェンナイの南、クリシュナのバターボール。2011年9月。第26節
- インド、チェンナイとバンガロールの間、トラックの安全の祈り。2011年12月。第23節
- インド、チェンナイとバンガロールの間、道路標識。2011年12月。第46節
- インド、ジャイプールとアーメダバードの間。2007年6月。第8節
- パキスタン、カラチ、青空マーケット。2010年4月。第16節
- パキスタン、カラチ、民族衣装クルタに身を包む俗世に憧れを抱くとある王子。2010年7月。第10節
- ウズベキスタン、タシュケント、アミール・ティムール広場。2012年9月。まとめ2・内容編
- 欧州:10枚
- アフリカ:2枚
- 中南米:19枚(動画3本含む)
- ブラジル、リオデジャネイロ、サッカー。2012年7月。第29節
- ウルグアイ、モンテビデオ。2017年2月。第22節
- アルゼンチン、ブエノスアイレス、肉。2017年7月。第19節
- アルゼンチン、コルドバからバス・タクシーを乗り継ぎ4時間かかる森の中。2018年4月。第55節
- ペルー、リマ、アルマス広場。2017年5月。第9節
- パナマ、シンタコステラ。2016年2月。第48節
- パナマ、新居。2016年5月。第30節
- パナマ、リンゴのカラメルバター煮。2020年4月。第7節
- 指定なし:1枚
- 空。まとめ3・感想編
※写真を入れ始めたのは第6節からなので総数は記事数と一致しません。
アジア、中南米が多いな!アフリカは少ない。北米がタイミングを失って登場せず終結(いい写真もあまり撮れていなかった)。オセアニアは行ったことないので行きたい。
内容に関連付けた(こじつけた)写真選びを基本方針にしていたので、行ったことあるけど載せられなかった国や都市がたくさんあるし、場所としては紹介したけどもっと良い写真もあるのにっていう事例も多発しているので、またどこかで紹介できたらなあと思います。
日付、寛訳に要した時間
- 第1節 2020年4月18日。記載なし。(ログより1時間14分)
- 第2節 2020年4月19日。1時間10分。
- 第3節 2020年4月20日。記載なし。(50分)
- 第4節 2020年4月21日。記載なし。(19分)
- 第5節 2020年4月22日。記載なし。(2時間1分)
- 第6節 2020年4月23日。記載なし。(47分)
- 第7節 2020年4月24日。記載なし。(58分)
- 第8節 2020年4月25日。およそ2時間。(1時間57分)
- 第9節 2020年4月26日。記載なし。(1時間32分)
- 第10節 2020年4月27日。1時間39分。
- 第11節 2020年4月28日。2時間50分。
- 第12節 2020年4月29日。46分。
- 第13節 2020年4月30日。1時間17分。
- 第14節 2020年5月1日。2時間10分。
- 第15節 2020年5月2日。33分。
- 第16節 2020年5月3日。4時間53分。
- 第17節 2020年5月4日。1時間6分。
- 第18節 2020年5月5日。39分。
- 第19節 2020年5月6日。1時間29分。
- 第20節 2020年5月7日。2時間55分。
- 第21節 2020年5月8日。2時間1分。
- 第22節 2020年5月9日。36分。
- 第23節 2020年5月10日。43分。
- 第24節 2020年5月11日。2時間32分。
- 第25節 2020年5月12日。1時間35分。
- 第26節 2020年5月13日。1時間56分。
- 第27節 2020年5月14日。1時間8分。
- 第28節 2020年5月15日。3時間4分。
- 第29節 2020年5月16日。1時間48分。
- 第30節 2020年5月17日。1時間35分。
- 第31節 2020年5月18日。27分。
- 第32節 2020年5月19日。30分。
- 第33節 2020年5月21日。40分。
- 第34節 2020年5月22日。20分。
- 第35節 2020年5月23日。52分。
- 第36節 2020年5月24日。4時間57分。
- 第37節 2020年5月25日。1時間44分。
- 第38節 2020年5月26日。2時間。
- 第39節 2020年5月27日。1時間57分。
- 第40節 2020年5月28日。2時間36分。
- 第41節 2020年5月29日。2時間24分。
- 第42節 2020年5月30日。49分。
- 第43節 2020年5月31日。1時間23分。
- 第44節 2020年6月1日。2時間16分。
- 第45節 2020年6月2日。57分。
- 第46節 2020年6月3日。2時間12分。
- 第47節 2020年6月4日。2時間38分。
- 第48節 2020年6月5日。2時間36分。
- 第49節 2020年6月6日。1時間56分。
- 第50節 2020年6月7日。8分。
- 第51節 2020年6月8日。4分。
- 第52節 2020年6月9日。4時間32分。
- 第53節 2020年6月10日。20分。
- 第54節 2020年6月11日。1時間17分。
- 第55節 2020年6月12日。1時間21分。
- 第56節 2020年6月13日。2時間33分。
- 第57節・完 2020年6月14日。1時間16分。
合計92時間48分。平均1時間38分。最長4時間57分(第36節)、最短4分(第51節)。
意外と短いと感じた!(ん、感覚麻痺してます?)一日一節ルールによって最初から57日間かけることは決まっていたし、後書きたくさん書いてたからもっと時間はかかってるんだけど(寛訳と後書き合計で毎日4時間弱という感覚だった)、後書きをやめて翻訳だけをぎゅうぎゅうに詰めて毎日6時間やったとすれば15日余りでできる分量だったんだな。ひとつの目安になりそうです。
なおこのサイトでは見に来てくださった方がどのくらいそれぞれのページに留まっていたかというおよその時間がわかるようになっているんですが、それを見るとだいたい僕が費やした時間の60分の1くらい、つまり僕が2時間かけたなら読んでくださる方は2分、といった比率のようでした。えっそんななの、とちょっと思ったけど、まあそんなものだろうし、なにより僕のほうが60倍これを楽しんだということです!へへへ!
おしまい!
たっぷり楽しみました。
アルケミストは知らない本だったので、嬉しかったです。
ありがとう。
楽しんでくれてありがとう!訳すのも楽しかったです!